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経営者の7割が失敗する「SaaS導入」 回避すべき落とし穴とは?

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ITセレクト編集部

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(istock/mapo)

日々の業務を効率化したい──そんな思いから、SaaSなどのITツール導入を検討する企業は年々増え続けています。この記事をご覧になっている方の中にも、SaaS導入検討のプロジェクトリーダーを任されたという人もいるのではないでしょうか。

しかし、一口にSaaSと言っても、そのサービス種類や導入目的はさまざまです。1つの企業が同じ目的のSaaS製品をいくつも使うケースは多くありませんから、あるカテゴリーの製品導入は「初めて」という場合がほとんど。そのため、製品選定にあたってどんなポイントに注意すべきか、分からないのは当たり前です。

そうした背景も相まって、経営者の約7割が「SaaS製品の導入に失敗した経験がある」という調査結果もあります。導入するのは簡単ですが、目的に合わない製品を入れてしまってからのリカバリーは一筋縄ではいかないのがIT導入の難しいところ。失敗を回避するにはどうすればよいのでしょうか? 本記事ではそのヒントをご紹介します。

 

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多くの企業がSaaS導入に失敗する理由

67.4%の経営者はSaaS導入に失敗した経験がある──IT製品レビューサイト「ITreview」を手がけるアイティクラウドの調査でそんな結果が出ています。

 

67.4%が過去にSaaS製品の導入に失敗した経験がある

67.4%の経営者が「過去にSaaS製品の導入に失敗した経験がある」と回答(出典:アイティクラウド「SaaS製品選びに関する経営者の実態調査」より)

 

失敗した理由の1位は「営業を受ける中で期待値が上がりすぎた」(50.5%)。以下「コストについて試算ができていなかった」(48.5%)、「運用ルールが定まっていなかった」(47.1%)などが続きます。

また、導入してから失敗と判断するまでの期間については、63.2%が「半年未満」と回答しています。

自社なりに検討を重ねて「これでいこう!」と決めたSaaS導入のはずが、いざ運用を始めてみると、すぐに「これじゃなかった……」と気付き、業務効率化の夢はかなわず、社内に嫌なムードが立ち込める。そんな悲劇が、多くの日本企業の中で繰り返されているようです。

経験者が語る! SaaS選定の“しくじりポイント”

SaaS導入に失敗した企業は、具体的にどんな点に失敗を感じているのでしょうか。アイティクラウドのアンケートから、回答者の声を抜粋してご紹介します。

 

  • 45歳:課題の解決に至らなかった
  • 47歳:限定的なメンバーで評価したため、全社的な運用が想定できていなかった
  • 46歳:重複するサービスをすでに利用中だった
  • 55歳:既存システムとの相性
  • 43歳:ビジョンをもっと具体的にしておくべきだった
  • 52歳:理想と現実にギャップがあった
  • 53歳:比較検討がうまくできていない
  • 44歳:使いこなせなかった

この中でも注目すべきは「重複するサービスをすでに利用中だった」「既存システムとの相性」といった声でしょう。

SaaSを選ぶ際には、機能一覧や価格などのスペックを基に比較検討するのが一般的です。ただ、そうした選び方で見過ごされがちなのが「自社ビジネスや既存システムとの相性」です。

これらのポイントは製品のスペックシートのマルバツ表からは見えてきませんから、自社内の状況を把握した上で、マッチする製品を選び抜く必要があるのです。

 

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こんなはずじゃなかったのに……知らないと損する落とし穴

しかし、どんな製品が自社にマッチするか見極めるのも簡単ではありません。目的に沿ったカテゴリーの製品にどんなものがあるかを把握することから始まり、自社ならではの選定条件を基に絞り込んでいく必要があります。

そんなときに役立つのが、SaaS製品の比較サイトです。あるカテゴリーにどんな製品があるかを一目で俯瞰でき、気になった製品については気軽に資料請求を行えます。

一方、そんな比較サイトの利用にあたっても注意点があります。多くのSaaS比較サイトでは、資料請求をする際にユーザーが登録する名前や企業名、メールアドレスなどを、資料請求先の製品提供会社に共有します。そのため、まだ検討段階なのに営業電話が鳴りやまない……といった事態になってしまうことも多いのです。

SaaS比較サイトでの資料請求は、10製品や20製品をまとめて行うことも珍しくありません。そうすると、資料請求をすればするほど多くの会社から営業電話がかかってくることになります。この状況の中で自社に合う製品を冷静に選ぶのは、なかなか大変なことです。

いくつもの会社から営業を受ける中で、A製品の説明にあった機能をB製品にもあると勘違いしてしまった……そんな事態もあり得るでしょう。「営業を受ける中で期待値が上がりすぎた」という失敗ケースに陥らないよう、事前の注意が必要です。

 

SaaS導入の失敗を避ける方法とは?

以上、SaaS導入の際に陥りがちな失敗ケースとその理由についてご紹介してきました。

SaaSは上手に導入すれば業務効率を飛躍的に高め、自社の競争力を高めることにつながります。ただし、そのためには「自社内の状況・課題」と「目的に合った製品選定のコツ」の2つを知る必要があります。これは、初めてそのカテゴリーのSaaS製品を選ぶ担当者にはハードルが高いといえるでしょう。

本サイト「ITセレクト」では、SaaS・IT製品検討にまつわる状況を経験豊かな専門スタッフが丁寧にヒアリングし、課題にマッチしたおすすめ製品を紹介するコンシェルジュサービス無償でご提供しています。

また、気になった製品があれば製品資料を請求することも可能です。ITセレクトなら、製品提供会社に個人情報が渡らないため営業電話がかかってくることはありません

ITセレクトは、IT専門メディアとして国内最大級の「ITmedia」と、IT案件に特化したビジネスマッチングサービス「発注ナビ」が共同で2024年1月に立ち上げたサービスです。SaaSで業務を効率化したい、でも失敗したくない──そんな方はぜひ一度、ITセレクトの利用をご検討ください。

 

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調査引用元:アイティクラウド株式会社

調査期間:2022年9月27~28日

有効回答:新たにIT製品・SaaSの導入を検討している企業の経営者・役員101名

運営サイト:https://www.itreview.jp/


出典 85.1%の経営者が「DXで優位性を作り出せていない」と回答! ITツール・SaaS選びでは、営業担当からなど限られた情報源のみ情報を取得することが失敗につながっている実態が明らかに(ITreview)

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