ITセレクト powered by 発注ナビ

【物流の2024年問題】労務管理を効率化する勤怠管理システムの選び方|おすすめ製品7選

author
ITセレクト編集部

更新

SHARE
X
Facebook
LINE
はてなブックマーク

 

労務管理の効率化は、多くの経営者や人事担当者が直面する課題です。現代では従業員のワークライフバランスや労働環境の改善が求められていますが、実現には大小さまざまな問題があるでしょう。企業はこれらの課題にどう対処していくべきでしょうか?

本記事では、労務管理の効率化において昨今喫緊の課題に挙がる「物流・運送業の2024年問題」とともに、今すぐ対応できる/まだ間に合う可能性も高い「SaaS型勤怠管理システム」の選び方と、おすすめ製品を詳しく解説します。また、物流・運送業ではない業態の企業にも課題の多くは似通います。勤怠管理システムの導入を考えている人もぜひ一緒に導入を考えていきましょう。

「DX化のための業務システム、選び方がわからない」「製品が多すぎて選べない」

\そんなときはITセレクトの相談専門スタッフが、ニーズに合った製品をご紹介します/

今すぐ相談する

労務管理とは? 法令順守と対応、「物流・運送業界の2024年問題」

労務管理とは、従業員の労働条件や労働環境を適切に管理し、企業と従業員双方の利益を守るために重要な行程です。まずは労務管理の基本概念や目的、物流業界や運送業界が直面している、通称「物流の2024年問題」を確認していきましょう。

労務管理の基本的な概念

労務管理は、従業員の労働条件や労働時間、休日、休暇などを適切に管理することを指します。適切な管理は、従業員の満足度を高め、同時に企業の生産性向上に寄与します。

あらためて企業に取って、労務管理は法令順守と従業員の健康と安全を保証する上で非常に重要です。

労務管理の目的と役割

労務管理の目的は、労働法規の遵守、労働条件の公正な管理、そして従業員の健康と安全確保による満足度の向上です。

従業員の満足度は、業務の生産性に大きく関わります。企業は従業員の能力を最大化し、また、長期的に企業を存続させ、また成長していくためにも非常に重要な要素といえます。

労務管理の課題

昨今、企業は従業員へ「多様な働き方」を認め、その環境を適切に提供していくことが求められます。先の感染症流行の影響で、これまで日本では馴染まないと思われていた一般企業のリモートワーク、テレワークといった「出社必須ではない働き方」も急速に一般化しました。

一方の物流・運送業界では、従業員の働き方に関する法の改正に順守しなければならない「期限」が間近に迫る「物流・運送業の2024年問題(通称)」が叫ばれ、企業は対応に追われています。

物流・運送業界の「2024年問題」とは

物流・運送業の2024年問題とは、「働き方改革関連法(働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律)」の全面適用に起因する課題の呼称のことです。

働き方改革関連法は「労働者がそれぞれの事情に応じた多様な働き方を選択できる社会の実現」を目的とする法律です。端的には「時間外労働時間」が原則月45時間、年間360時間と規定され、時間外労働に対して罰則を伴う上限が設けられます。

参考 「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律について」(厚生労働省)

2019年4月に順次施行された働き方改革関連法は、大企業は2019年から、中小企業は2020年から適用されています。しかし運送業、物流業、建築業などの一部は業態の特性から別の扱いとなり、一般則とは異なる年間960時間の上限制限が適用されます。併せて2024年3月末までの猶予期間が与えられています。時間外労働の上限が一般則とは異なる業界・業種は、物流業、運送業、建築業、医師などが挙げられます。

働き方改革関連法の全面施行によって、トラックドライバーをはじめとする自動車運転業務従事者の年間時間外労働時間が制限されることになります。

労働時間が短くなれば輸送能力が不足します。同じ物流量を維持するならば人員増などの対策が必要です。物流が滞る=モノを運べなければ、経済、わたしたちの社会生活にも大きく影響します。ドライバーの人手不足も課題として深刻です。

長距離の物流が困難になるといえど、会社は法で定められた上限を超えないよう、同時に従業員へそのことで不利益がないよう支援する対応とともに、より正確な労働時間の管理・確認を行っていく必要があります。

参考 「知っていますか_物流の2024年問題」(全日本トラック協会)

物流・運送業、その他業種にも 今すぐ検討できるクラウド型「勤怠管理システム」7選

物流業など「業種特化型」の機能を特徴とする製品とともに、一般企業向けも含めた導入例の多い主要勤怠管理システムは以下の通りです。(製品名 abcあいうえお順)

 

freee勤怠管理Plus

logo

freee勤怠管理Plus

freee株式会社

3.3

4

  • 勤怠打刻・集計、各種申請・承認作業まで一元化
  • 誰でも使いこなせる操作性
  • システム連携で給与計算も自動化

製品詳細を見る


特徴 PCやスマホに加え、タブレット 、ICカード、生体認識などのさまざまな打刻方法に対応している勤怠管理システム
料金プラン 月額300円/人(税抜)
無料トライアル あり(30日間)
無料プラン
製品紹介ページ https://itselect.itmedia.co.jp/product/24/

 

笑顔レコーダー

logo
  • スタッフが笑顔になり"おもてなし力"アップ。笑顔判定、顔認証も可能
  • スタッフの出勤状況をリアルタイムに把握
  • 給与計算がラクに。不正打刻防止も

製品詳細を見る


特徴 従業員が笑顔で出退勤の打刻を行う笑顔認証機能が備わっている勤怠管理システム
料金プラン 初期費用:5万円(税別)

標準プラン:月250円/人(最低利用人数20人)

笑顔大賞投票オプション:月300円/人(最低利用人数17人)

無料トライアル あり(40日間)
無料プラン
製品紹介ページ https://itselect.itmedia.co.jp/product/3/

 

勤怠ドライバー【物流・運送業向け】

特徴 トラックドライバーの勤怠管理、給与計算に特化した勤怠管理システム
料金プラン 要問い合わせ
無料トライアル あり(30日間)
無料プラン ──
ベンダーのWebサイト https://logikin.com/

 

ジンジャー勤怠

logo

ジンジャー勤怠

jinjer株式会社

3.1

79

  • 法改正にしっかり対応
  • 誰でも使えるシンプルな画面
  • 安心サポートでラクラク導入

製品詳細を見る


特徴 スマホ打刻での直行直帰に対応したり、現時点の労働時間を自動集計したりと、運送業、建築業に適した機能が備わっている勤怠管理システム
料金プラン 初期費用:要問い合わせ

ジンジャー勤怠:月額300円/人から(税抜)

無料トライアル あり(1カ月)
無料プラン
製品紹介ページ https://itselect.itmedia.co.jp/product/28/

 

スタッフ派遣[TSW]

logo

スタッフ派遣[TSW]

オーバルテクノロジー株式会社

  • 現場、勤務時間、人数を選択し、大規模シフトを一括作成
  • スタッフとのやり取りは、アプリで完結
  • 組合せ自在、フルカスタマイズ可能

製品詳細を見る


特徴 アルバイト管理、スタッフ管理の機能を網羅した総合パッケージ。多数の機能、サーバースペックの中から、自社に合わせた勤怠管理機能を組み合わせて構築できる
料金プラン 初期費用:要問い合わせ(参考:62モジュールで310万円から)
利用料金:要問い合わせ(参考:62モジュールで月1万5000円から、サーバー環境利用料として月2万5000円から)ユーザー数ではなく、使用する機能(モジュール)数によって料金が変動
無料トライアル
無料プラン
製品紹介ページ https://itselect.itmedia.co.jp/product/15/

 

レコル

logo

レコル

中央システム株式会社

4.3

15

  • 業界最安の価格帯!月額1人100円のみで初期費用等は一切不要
  • 有休管理・申請承認・法令遵守チェックなど充実した機能
  • メールサポート・電話サポートも無料

製品詳細を見る


特徴 すべての機能が1人あたり月額100円で利用可能な、最安値の勤怠管理システム
料金プラン 月100円/月(税抜)
※最低利用料金は月3000円から
無料トライアル あり(30日間)
無料プラン
製品紹介ページ https://itselect.itmedia.co.jp/product/44/

 

ロジポケ【物流・運送業向け】

特徴 運送手配や安全教育など、物流業界や運送業界に特化した業務改善・経営支援が可能なクラウドサービス
料金プラン 要問い合わせ
無料トライアル 要問い合わせ
無料プラン 要問い合わせ
ベンダーのWebサイト https://logipoke.com/

 

勤怠管理システムのメリットと導入効果

勤怠管理システムの導入には、さまざまなメリットがあります。

ここからは、具体的な導入効果と企業にもたらすメリットを解説します。

勤怠管理システムでできること

勤怠管理システムは、労働時間の正確な把握や法令遵守の確保、業務効率化など多くのメリットを提供します。

労働時間の正確な把握

勤怠管理システムを用いることで、従業員の労働時間が正確に記録されます。

その記録をもとに、労働基準法にもとづいた適正な管理が可能です。

法令遵守の確保

多くの勤怠管理システムは、労働法規に準拠した勤務体系の設計をサポートしてくれます。

過重労働の防止や労働時間に関する法律違反リスクの低減に貢献します。

業務の効率化

時間計測、記録、報告の自動化を通じて業務の効率化を実現します。

従来の紙ベースや手動での勤怠管理に比べて、データ入力の手間が削減され、人的ミスを減らすことができます。

働き方改革関連法への対応に向けた勤怠管理システムの選び方

企業が勤怠管理システムを選ぶ際には、機能性、使いやすさ、コストパフォーマンスなどが重要な選定基準となります。

ここでは、それらの要素を具体的に解説し、適切なシステム選定のためのポイントを提供します。

「要件をどのように定めればいいのか分からない」

「自社に合う製品が分からない」「すぐにおすすめ製品を紹介してほしい!」

「時間をかけず効率的にサービスを検討したい」

\そんなときはITセレクトの相談専門スタッフに相談ください! ニーズに合った製品をご紹介します/

今すぐ無料相談する

機能性

勤怠管理システムは、従業員の出退勤の追跡、休憩時間の管理、残業の計算、有給休暇の管理など、基本的な勤怠管理機能を備えている必要があります。

さらに、働き方改革関連法への対応として、時間外労働の制限、休憩時間の確保、フレックスタイム制度の管理などの機能も重要です。

これらの機能を通じて、企業は法令遵守を容易にし、労働環境の改善を図ることができます。

使いやすさ

使いやすさも重要な選定基準です。

勤怠管理システムは従業員自身が日常的に使用するため、直感的で分かりやすいシステムであることが重要です。

また、スマートフォンに対応しているかどうかや、使い勝手も確認しましょう。

スマートフォン対応のシステムであれば、従業員はいつでもどこからでも勤怠の記録や確認を行えます。

コストパフォーマンス

最後に、コストパフォーマンスも重要な考慮事項です。

企業の予算や規模に合わせたシステム選びが重要で、高価すぎるシステムは経済的負担になり得ます。

自社に必要な機能を備えつつ、導入コストと維持費用が企業の予算内で収まるシステムの選定が重要です。

また、システムのアップデートやサポートによる追加コストも検討する必要があります。

クラウド型勤怠管理システムで、労務管理の効率化と2024年問題対策を実現

以上、本記事では労務管理の概要とともにおすすめの勤怠管理システムと選定ポイントを解説しました。

特に2024年3月末がデッドラインである物流の2024年問題に直面している企業も、対策、対応できることはまだたくさんあります。中でもクラウド型の、あるいは業界特化型の勤怠管理システムを導入することは、適切に法にも順守できる良好な手段の1つといえます。勤怠管理システムによって、労務管理の効率や精度を高めて法令順守を確保しながらも、従業員の働きやすい環境を整えることが期待できるでしょう。

「自社に合うIT製品・サービスが分からない」「時間をかけずに効率的にサービスを検討したい」というご担当者様は、ぜひITセレクトの専門スタッフまでお問い合わせください。適切なIT製品・サービス選定を最後までサポートいたします。

 

今すぐ資料請求できる「勤怠管理システム」製品一覧

 無料で資料ダウンロード可能な製品はこちら

専門スタッフへ相談

会社名必須
お名前必須
部署名必須
日中つながる電話番号必須
メールアドレス必須
ご質問・ご要望等任意

専門スタッフへのご要望を記載ください(例:2ヶ月後までに勤怠管理システムを導入したい 等)

ご確認事項

  • ご登録いただいた情報は、共同事業者である発注ナビ株式会社(以下「発注ナビ」といいます)が取得いたします(発注ナビはアイティメディア株式会社(以下「アイティメディア」といいます)の100%子会社です)。また、各種ご連絡のため、アイティメディアにお客さまのお名前とメールアドレスほかの登録情報を電子ファイル等で提供します(アイティメディアにおける個人情報の取扱いについては「個人情報の取り扱いについて」ページをご確認ください)。
  • 案件の詳細をお伺いするため、発注ナビよりご連絡差し上げる場合があります。

お申込みには、発注ナビ株式会社の「利用規約」「個人情報の取り扱い」及び発注ナビからのメール受信への同意が必要です。

勤怠管理システムを選ぶポイントは? おすすめ47製品をタイプ別に比較

勤怠管理システムは、単なる打刻やシフトの記録ではありません。休暇や勤務スケジュール、さらには勤務形態や雇用形態ごとの管理も不可欠です。たとえ事業規模が小さくても、従来からある紙やExcelを使った管理は効率が悪く、誤りも生じやすいものです。 本記事では、勤怠管理をデジタル化し、業務の効率化を図るための勤怠管理システムに焦点を当て、その概要やメリット・デメリットについて詳しく説明します。さらに、各企業が提供する勤怠管理システムの価格設定や特徴、機能についてもご紹介いたします。 勤怠管理システムの資料を一括ダウンロードする 勤怠管理システムの基礎知識勤怠管理システムの主な機能勤怠管理 […]

thumbnail

    勤怠管理システムのメリットは? 企業に導入が広がっている背景とデメリット・注意点も併せて解説

    企業の経営課題解決に向けた取り組みとして、勤怠管理システムの導入が注目されています。しかし、そのメリットは具体的に何なのでしょう? また、なぜ今、多くの企業が導入を検討しているのでしょうか? 本記事では、勤怠管理システムがもたらす効果や、導入時に注意すべきポイントについて詳しく解説します。導入を検討する上での参考にしていただければ幸いです。 「自社に合う製品が分からない」 「時間をかけず効率的にサービスを検討したい」 \そんなときはITセレクトの相談専門スタッフが、ニーズに合った製品をご紹介します/ ⇒今すぐ無料相談する 勤怠管理システムを導入する企業が増えている理由勤怠管理システムを導入する […]

    thumbnail

      勤怠管理システムの機能を使ってできること|基本機能と便利機能、得られるビジネス成果を分かりやすく解説

      勤怠管理システムは、働き方改革の推進や業務効率化に不可欠な機能を持つITツールです。本記事では、打刻からシフト管理、残業管理まで、基本機能と便利機能、勤怠管理システムで得られるビジネス成果を徹底解説します。あなたの会社とビジネスに適する勤怠管理システムを見つけるための一助となれば幸いです。 \ITセレクトおすすめの勤怠管理システムの資料を一括ダウンロード/ まとめて資料請求する 勤怠管理システムの基礎知識と基本機能勤怠管理システム別に備わる便利機能、個別機能、オプション機能勤怠管理システムの機能を使って得られるビジネス成果勤怠管理システムの機能は、効率化や自動化とともに「全社意識」「従業員の満 […]

      thumbnail

        有休管理(年次有給休暇管理)システムとは? 主な機能と選定時の注意点、導入すべき企業

        有休管理(年次有給休暇管理)システムは、社員の休暇取得状況を正しく効率的に管理するための重要な存在です。 特に現代の多様な労働形態において“休暇”は、自社として業務運営の透明性を保ち、従業員のワークライフバランスを向上させるために欠かせません。従業員の満足度を高めることは、結果として組織全体の生産性の向上につながります。 本記事では、有休管理システムのメリットと、選定時の注意点について詳しく解説し、導入をおすすめする企業の特徴をお伝えします。これから有休管理システムの導入を検討される方は、ぜひ参考にしてください。 なお、本記事では年次有給休暇の略を「有休(ゆうきゅう)」として表現します。年次有 […]

        thumbnail

          【2024年度版】“多様な働き方”を実現したい企業に向く勤怠管理システムの選定基準|おすすめ製品7選

          勤怠管理システムを既に導入している企業は多いと思います。しかし、昨今“当たり前”になりつつある「テレワーク/多様な働き方」に企業として本当に正しく対応できているでしょうか。この記事では「働き方改革関連法」の順守を踏まえつつ、従業員も管理側も業務の効率化をさらに実現できる勤怠管理システムについてじっくり解説します。あなたのビジネスに最適なシステムを見つける一助となれば幸いです。 テレワークと勤怠管理の重要性テレワーク対応勤怠管理システムの選び方「テレワーク対応機能」に評価の高い勤怠管理システム 7選自社の働き方に合った勤怠管理システムで、従業員も管理側もプラスαの成果実現を今すぐ資料請求できる「 […]

          thumbnail

            カテゴリー関連記事

            関連記事をもっと見る

            この記事と同じカテゴリーの製品

            e-就業OasiS
            勤労の獅子
            レコル

            製品をもっと見る