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請求書発行システム

請求書発行システムは、会計システムや販売管理システムと連携し「請求書の作成・発行・送付・受領業務を効率化、自動化」できるようにするIT製品です。手作業では人的ミスが発生しやすく、手間と時間もかかる請求書発行業務の工数を大きく減らし、正確かつ「楽」に請求書発行・処理の業務を効率化する解決策の1つとして、多くの企業で導入が進んでいます。昨今、クラウド型製品の多くは「インボイス制度」「改正電子帳簿保存法」などに正しく対応できるように設計されています。

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請求書発行システムとは? 主な機能と導入メリット、おすすめ製品4選

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ITセレクト編集部

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請求書発行システムは、会計システムや販売管理システムと連携し、請求書の作成・発行・送付などの業務を効率化・自動化できるシステムです。手作業ではミスが発生しやすい請求書発行業務のリスクを減らし、確実な請求書発行を行えるとして多くの企業で導入が進んでいます。今回は請求書発行システムで利用できる機能と、導入のメリットについてご紹介します。

請求書発行システムの主な機能と種類

請求書発行システムは、請求書に関連する業務に特化したシステムです。発行・送付だけでなく、データの管理や進捗確認といった機能も充実しています。

請求書発行システムの主な機能

請求書発行システムには、主に次のような機能が搭載されています。

 

  • 請求書の作成機能
  • 請求額の取り込み機能
  • 請求書の発送代行機能
  • 請求書の保管機能
  • 請求書進ちょく管理機能
  • 他システムとの連携機能
  • 請求後の入金管理機能

請求書の作成機能

請求書発行システムの基本機能として、事前に登録された取引先や発行者の情報などを使用し、請求書を発行します。毎月入力する項目は、納品項目と金額のような、取引内容に関する情報に限定できるため、請求書発行にかかる工数の削減が可能です。

発行された請求書はPDF形式で出力できる他、納品書作成にも対応しています。

 

請求額の取り込み機能

請求書に記載する金額や項目は、会計ソフトやSFAなど、連携する他のツールから取り込みが可能です。

 

請求書の発送代行機能

取引先の要求に応じた形式での請求書を代行送付する機能です。PDF形式のファイルをメールで送るだけでなく、郵送やFAXといった形式での送付も行えます。

 

請求書の保管機能

請求書は法律により7年間の保管義務があります。請求書発行システムはシステム上で発行した請求書を自動的に保管してくれるため、法律上の保管義務に違反する心配が軽減できます。

 

進ちょく管理機能

請求書発行システムの中には、システムを通じて送信した請求書の開封状況を確認できるものがあります。未開封の相手にはリマインドの送信も可能ですので、先方の請求書の処理漏れを防止できます。

 

他システムとの連携機能

請求書発行システムは、他システムとの連携も可能です。会計システムやSFAなど、外部のシステムと請求書発行システムが連携できると、請求額の転記漏れや請求書の発行漏れといったミスを防止できます。

 

請求後の入金管理機能

請求書発行システムは、システムを通じて発行した請求書の入金管理にも対応するものがあります。無事に入金された後の入金消込作業の自動化や、期日までに入金されない場合の督促もシステムにより自動化できるため、経理担当者の負担を大きく削減することができます。

 

請求書発行システムの種類

請求書発行システムには3種類のシステム提供方法があり、それぞれ異なる特徴を持っています。自社で使用する範囲や導入費用を考慮し、自社の運用方針にあった種類のシステムを導入しましょう。

クラウド型

クラウド型はインターネット上のサーバ(クラウドサーバ)に構築されたシステムをインターネット経由で使用するタイプです。自社でサーバを用意する必要がないため基本的に初期費用がかからず、月額の利用料金も安く抑えられる傾向があります。インターネット環境があればどこからでも接続できるため、リモートワークや複数拠点からのアクセスにも対応できます。システムやセキュリティのアップデートなどもベンダー側の主導で行われます。

本記事では、現在主流であるこの「クラウド型」での検討シーンを主に解説していきます。

 

オンプレミス型

オンプレミス型は、自社内のサーバにシステムを構築するタイプです。自社独自に構築するのでカスタマイズ性が高く、自社の業務内容にフィットしたシステムを構築しやすいのが特徴です。ただしカスタマイズ費用やサーバ管理費用など、初期費用を含むコストは高額になる傾向があります。また、導入後のシステムやセキュリティのアップデートや管理も自社ですべて対応していくことになります。

 

パッケージ型(インストール型)

パッケージ型は、在庫管理システムとして販売されているソフトウェアをインストールして使用するタイプです。旧来よりある方法ですが、インストールしたPCでしか使えない制約があり、複数人での同時管理にはあまり適していません。手軽に導入でき、機能も購買スタイルもシンプルなので、個人事業主や小規模での導入に適するシーンはいまだにあります。

 

請求書発行システムを導入するメリットと注意点

請求書発行システムは、請求書にかかる多くの業務を効率化できるため、導入のメリットは非常に大きいといえます。しかし導入には一定の手間暇や費用がかかりますので、導入前には時期やコスト負担に関する十分な検討が必要です。

 

請求書発行システムを導入する主なメリット

請求書発行システムを導入する大きなメリットのひとつが、請求書発行に必要な業務量の削減正確性の向上です。作業の自動化により、手作業よりも早く正確に請求書を発行できるようになります。請求書の自動メール配信や発送代行といった機能もあれば、自動化できる業務の範囲はさらに広がります。

また、業務の進め方を請求書発行システムの操作方法に準拠したやり方に統一できれば、業務の属人化や人為的ミスを防止しやすくなるでしょう。

 

請求書発行システムを導入する際の主な注意点

一方で、請求書発行システムの導入は、完了するまでの期間にある程度の手間がかかります。社内フローの見直しにともない、既存システムの刷新作業や社員に対する教育を行う必要があります。また、取引先からシステム変更に関する同意を得るため、説明や説得をしなければならないケースもあるでしょう。請求書発行システムの導入は、企業の規模が大きくなるほど関係する部署が増えるため、調整のための時間も長くなります。請求書発行業務が滞らないよう、導入スケジュールは慎重に策定する必要があります。

 

請求書発行システムの選び方

請求書発行システムは、サービスによって利用できる機能の種類や必要な費用が異なります。ローコストで導入効果の高いシステムを導入するためにも、自社に必要な機能を備えた請求書発行システムを選びましょう。

 

  1. 自社の希望する業務範囲に適しているか
  2. 取引先に合わせた請求書を発行できるか
  3. 既存のシステムと連携できるか
  4. 導入後のセキュリティとバックアップ体制は整っているか
  5. インボイス制度、改正電子帳簿保存法に対応しているか

 

自社の希望する業務範囲に適しているか

請求書発行システムは、利用できる機能が増えるほど運用コストも上昇する傾向があります。使用することがない不要な機能にお金を支払わなくてもいいように、自社の業種範囲に適したシステムを選びましょう。

 

取引先に合わせた請求書が発行できるか

取引先によっては、請求書のフォーマットが指定されるケースがあります。またメールではなく郵送やFAXで送るように求められることもありますので、取引先の要求を満たす請求書の発行・送付ができる機能の有無を確認しましょう。

 

既存のシステムと連携できるか

会計システムや売上管理システムと連携できる請求書発行システムなら、会計業務や売上管理業務にかかる手間を削減できる可能性があります。導入済みのシステムとの連携が可能なシステムを選び、請求書発行以外の業務も効率化を図りましょう。

 

導入後のセキュリティとバックアップ体制は整っているか

請求書発行システムは、導入が完了することがゴールではありません。導入後、外部からの攻撃や不具合によるシステムダウンなどの事故が発生するかもしれません。想定外の事態に見舞われた後に業務が長期間滞らないよう、データのバックアップやセキュリティ対策、システムの復旧などを相談できるサポート体制が整ったシステムを選択するのがおすすめです。

 

インボイス制度、改正電子帳簿保存法に対応しているか

2023年10月より施行されたインボイス制度、2024年1月より義務付けられる電子帳簿保存法の改正は、2024年以降の請求書発行システムとして対応必須となる制度です。インボイス制度へはほとんどのシステムが対応していますが、電帳法への対応はベンダーによって差があります。電子帳簿保存法(電帳法)の要件を満たしているかをチェックする「JIIMA認証(電子取引ソフト法的要件)」を取得している請求書発行システムを選ぶと安心です。

参考 電子取引ソフト法的要件認証制度

 

おすすめの請求書発行システム3選

数ある請求書発行システムから、タイプ別におすすめのシステム4選をご紹介します。(製品名abcあいうえお順)

BtoBプラットフォーム 請求書

月額費用 / 初期費用 月額2万円~ / 初期費用10万円~
主な機能 ・請求書の自動発行

・請求書の郵送代行サービス

・入金消込の自動化

・取引先の請求書の受け取り確認・リマインド

・会計システム、販売管理システム、経費精算システムなど多様な外部システムとの連携

システムの特徴 ・紙の請求書を電子化・保存
無料トライアルの有無 要問い合わせ
特徴 BtoBプラットフォーム 請求書は、対企業間取引に特化した請求書発行システムです。会計システムや販売管理システムなど外部システムとの連携も豊富に用意され、請求書の発行・受け取りに連動したあらゆる社内処理を自動化できます。
ベンダーのWebサイト https://www.infomart.co.jp/seikyu/index.asp

 

freee 請求書

logo

freee請求書

freee株式会社

  • 紙の請求書の見た目をそのまま送付。フォーマットが変わらない
  • 入金明細の取得・消込・仕訳作成まで自動化
  • 送付単価は約100円/通!追加コストなく紙から移行できる

製品詳細を見る

特徴 ・紙の請求書の見た目をそのまま送付。フォーマットが変わらない
・入金明細の取得・消込・仕訳作成まで自動化
・送付単価は約100円/通!追加コストなく紙から移行できる
有料プランの価格例 初期費用0円 従量課金95円/件~

・月額1980円(税抜)

ベンダーのWebサイト https://www.freee.co.jp/invoice/

 

MISOCA

月額費用 / 初期費用 年額8000円・3万円・10万円の3プラン
主な機能 ・請求書・見積書・納品書・注文書などの帳票発行

・請求書の自動発行

・請求書の郵送代行

・CSVアップデートで請求書一括作成

システムの特徴 ・回収保証サービス

・口座振替サービス

・電子帳簿保存法・インボイス制度に対応済

・スマホ・タブレットアプリ対応

無料トライアルの有無 無料プランあり
特徴 MISOCAは、シンプルなUIで手軽に請求書の発行が可能です。年額プランは請求書の発行数に応じて3プランあり、個人事業主から中規模企業まで幅広い規模の事業者に対応しています。MISOCAで発行した請求書に回収保証オプションを付与することができるため、売掛金の回収不能への備えに関心がある企業に勧められます。
ベンダーのWebサイト https://www.yayoi-kk.co.jp/seikyusho/

 

楽楽明細

月額費用 / 初期費用 月額2万5000円~ / 初期費用10万円
主な機能 ・請求書/支払明細/納品書などの帳票発行

・外部システムとのAPI連携

・帳票の郵送代行

システムの特徴 ・電子帳簿保存法/インボイス制度に対応済み
無料トライアルの有無 あり
特徴 楽楽明細は請求書発行システムでありながら、支払明細・納品書・領収書・見積書など、豊富な種類の帳票発行が可能です。多種多様な外部システムとのAPI連携が可能であり、あらゆる処理を自動化します。大量な帳票処理にかかる工数を削減したい企業に勧められます。
ベンダーのWebサイト https://www.rakurakumeisai.jp

 

請求書発行システムを導入して業務をスムーズに進めよう

請求書の発行はルーチンワークになりやすい傾向がありますが、記載内容のミスや送り漏れが許されない重要な業務です。人的ミスを防ぎながら業務を効率化するためにも、企業の規模を問わずに請求書発行システムの導入を検討しましょう。

請求書発行システムはサービスによって利用可能な機能が異なります。高額なシステムほど機能が豊富になる傾向がありますが、必ずしも自社にとってすべての機能が必要であるとは限りません。適切なシステムを適切なコストで導入できるよう、自社にとって必要な機能を満たしたシステムを選択しましょう。

「自社に合うIT製品・サービスが分からない」「時間をかけずに効率的にサービスを検討したい」というご担当者様は、ぜひITセレクトの専門スタッフまでお問い合わせください。適切なIT製品・サービス選定を最後までサポートいたします。

製品紹介

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freee請求書

freee株式会社

  • 紙の請求書の見た目をそのまま送付。フォーマットが変わらない
  • 入金明細の取得・消込・仕訳作成まで自動化
  • 送付単価は約100円/通!追加コストなく紙から移行できる

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請求書作成[IV]

オーバルテクノロジー株式会社

  • 売上伝票を登録して請求書を発行するだけのシンプル機能
  • 「インボイス制度」「電子帳簿保存法」対応にもおすすめ
  • 他のパッケージとの組合せ自在、フルカスタマイズ可能

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logo
  • 見込み顧客を増やす機能をふんだんに盛り込んだマーケティングツール
  • 見込み顧客開拓から既存顧客フォローまで幅広くサポート
  • 見込み顧客獲得のための機能が豊富

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注文販売[M2O]

オーバルテクノロジー株式会社

  • 入金処理、支払処理は一括で自動処理
  • 収支の予測が、リアルタイムに可能に
  • 組合せ自在、フルカスタマイズ可能

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SVF Cloud

ウイングアーク1st株式会社

4.4

2

  • 累積社数32,900社*を超える帳票基盤ソリューション
  • 多様なシステム連携、自由な設計、出力形式も備えた帳票作成・出力ツールの決定版
  • 帳票作成から受領/発行〜保管まで一気通貫で対応(invoiceAgent連携)

製品詳細を見る

ユーザーレビュー

総合評価

4.4

powered byITreview

Sales force上で自由な帳票設定が行える

4

投稿日:

良いポイント

自由な帳票設定が行える点に特にメリットがあると思う。他社と比較すると ・ 自由な帳票設定(テンプレート外でも自由に帳票のフォーマットを設定可能) ・ ERPシステムとのWebAPIによる連携が可能 ・ 事業規模に応じたプランを選択可能といった点が、強みとして挙げられる。

改善してほしいポイント

機能が複雑故にヘルプの重要性が増すと思うが、導入以降のサポート体制が不足しているように感じる。特に、 ・ ヘルプページの拡充(内容・わかりやすさ) ・ サポート体制の強化(導入後サポート人員の体制拡充)について、より強化されると、サービスとしても魅力が強まると思う。


非公開ユーザー
IT管理者
職種プロジェクトマネージャ
業種その他サービス
社員規模1000人以上

Salesforceとの互換性抜群の帳票クラウド

5

投稿日:

良いポイント

Salesforceのsales cloudで見積を使っているのですが、標準で入ってる帳票では当社の仕様に全くあっていないので、帳票クラウドとして、SVF cloudを導入しました。エクセルの帳票をそのままアップできたり、自分達の思うように編集できるので、顧客に合った見積帳票を出すことができ、とても便利である。

改善してほしいポイント

改善ポイントは、特にないですが、ワードやパワポこ帳票もそのままアップされるようになるとより使用できる範囲が広がるかなと思います。ただ、現状のエクセルアップはとても性能がいいので助かっています。


非公開ユーザー
IT管理者
職種営業・販売・サービス職
業種情報通信・インターネット
社員規模1000人以上

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invoiceAgent

ウイングアーク1st株式会社

3.9

9

  • 帳票種別制限なし&OCR活用で、電子も紙も取引先ごとにバラバラ届く書類を一元管理
  • 帳票の自動分割/仕分けで帳票配信・保管・検索が効率化&セキュリティ担保を実現
  • 自社も取引先も電帳法・インボイス制度への対応が可能に!JIIMA認証取得で安心

製品詳細を見る

ユーザーレビュー

総合評価

3.9

powered byITreview

単体で使うより外部との連携で真価を発揮する仕組み

3.5

投稿日:

良いポイント

もともと、電子帳簿保存法改正に合わせて導入を決めましたが、これらに関する機能が充実していて助かります。特に、『文書を管理する』という一連の機能は、逆にこれがなければ、どうやって、証憑ファイルの健全性を証明するのか分からないレベルです。また、タイムスタンプとの連携のおかげで、保存要件を満たすファイルが簡単に保存出来ます。おそらく、セキュリティ管理がしっかりしているので、タイムスタンプがなくても改ざんがないことを示せそうですが、監査的にグレーになる可能性がありますので、運用と合わせた証憑が残せるのは良いですね。実運用上では、このアプリを操作して保存するのではなく、ブリッジ機能を使った外部システムとの連携こそ真価を発揮するようです。弊社の場合、全社ポータルサイトで各担当者から受け付けた証憑ファイルに、会計システムのマスタ情報から取得した取引先名を付与して保存するようにしましたが、ありがちな『各利用者に登録させたら社名がバラバラになって検索出来ない』という悲劇が起きませんでした。

改善してほしいポイント

アプリの画面は『機能の多いエクスプローラー』といった感じで、ファイル管理ツールに機能アイコンが多数、並んでいるようなものですが、フォルダやファイルがある前提で、そこから登録と検索の両方が出来るようになっているので、むしろ、登録と検索、それぞれに特化した画面があったほうが分かりやすいと思っています。確かに、文書管理=キャビネット的な発想は分かりますが、ツリー型のフォルダ構造表示は、分かる人にしか分かりづらく、また、それを設定する方も、どういう形にしたら分かりやすいのか、色々と悩みどころが多いです。登録や検索といった動作には、その目的がありますので、それらの目的に特化した画面が簡単に作れると良いなと思います。また、利用者のロール設定はセキュリティ上、必要な機能ですが、実際の画面がどう変わるか、シミューレーションできると良いなと思います。『経理部門の一般の人の画面』といった感じで、ロール設定に合わせた画面構成が分かると、管理上も、また説明など、色々な面が楽になると思います。


非公開ユーザー
IT管理者
職種社内情報システム(CIO・マネージャ)
業種油脂加工・洗剤・塗料
社員規模100-300人未満

電子帳簿保存法に最適な文書管理ツール

4

投稿日:

良いポイント

当該製品を利用することで、電子帳簿保存法に準拠した文書管理が容易に実現可能であることである。特に既存のワークフローからドキュメントを連携し、保管することも容易であるため、既存システムへの大きな修正がなく文書の電子保管が可能になった。また、SVFと連携することにより、既存の紙で顧客に提供していた帳票を電子発行し、かつ電子保管が出来る点が採用に至った。

改善してほしいポイント

・格納ドキュメント数が大量となる場合のパフォーマンス面について継続的に改善を依頼したい。・タイムスタンプの押印タイミングについて、もう少し詳しく説明が欲しかった。(何秒おきの押印というのが1ファイルに押印するのに何秒という部分)


非公開ユーザー
導入決定者
職種社内情報システム(企画・計画・調達)
業種銀行
社員規模1000人以上

文書/図面管理に役立っています

4.5

投稿日:

良いポイント

文書/図面の種類がかなり多くあり、保管するフォルダが多岐に渡るので、以前のシステムでは使用者の登録ミスも多くありました。InvoiceAgentでは、文書定義の設定や振り分けの設定が細かく行えるため、使用者は特定のフォルダに入れるだけで自動的に対象フォルダへ入るようになり、ミスが大幅に減りました。また、web APIを使うことで、他システムから目的の図面ファイルにアクセスすることができ、図面参照の効率が飛躍的にあがりました。機能追加や改修についても、他数のユーザから要望があれば、こまめに対応してくれるため、導入開始後の更新によって、より便利になった部分が多数あります。

改善してほしいポイント

一括で処理する機能(レビューの一括承認など)が追加されると非常に良いと思います。ただ、セキュリティ面との兼ね合いもあるため、一括処理の有効無効を管理者設定で切り替えられるなどできれば、さらに便利になると思います。


非公開ユーザー
IT管理者
職種社内情報システム(CIO・マネージャ)
業種電気・電子機器
社員規模300-1000人未満

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ユーザーレビューランキング

順位製品名概要
1
SVF Cloud
SVF Cloudは、累積社数32,900社※を超える帳票基盤ソリューション「SVF」の機能を手軽かつ安価に利用することができる、帳票の作成と出力ができるクラウドサービスです。

帳票レイアウトと、各種クラウドサービスやユーザーアプリケーションなどのデータを組み合わせて、帳票を作成。現場のあらゆるニーズに応える美しい帳票を作成、多様な出力・配信方法に対応します。

|SVF Cloudの2つのモデル
  1. SalesforceやServiceNowのような特定のクラウドアプリケーションユーザー向けの帳票クラウドサービスモデル
  2. 連携インターフェースを提供することでクラウド、オンプレミスを問わず必要な業務システムからの印刷出力を実現するモデル

※パッケージ版とクラウド版の合計値(2023年2月末)
※出典元:株式会社デロイトトーマツミック経済研究所 「帳票設計・運用製品の競合調査2022年度版」(帳票運用製品)



2
invoiceAgent
invoceAgent(インボイスエージェント)は、電子取引から文書管理までがオールインワンのソリューションです。
請求書、納品書、検収書、などあらゆる商取引に関わる帳票の送受信から管理までを一括で行えます。
 
|invoceAgentでできること
・文書の受領、配信、保管をワンプラットフォームで一元管理
・請求書等の郵送業務の電子化で業務効率化&コスト削減
・図面や社内文書をセキュアに、かつリアルタイムで共有
・電子帳簿保存法、インボイス制度、Peppol対応
3
注文販売[M2O]
「注文販売[M2O]」は、見積書、発注書の発行、受注から納品の管理、請求書の発行、入金消込、仕入、在庫管理まで一連の機能をすべて含んだ事業用パッケージです。
お客様とのやり取りは、お客様サイトで実施し、発注書の回収、請求書の提出など、販売業務のコストと負荷を大幅に削減します。
オーバルテクノロジーのフルパッケージは、特定の事業を行う企業様が、かならず必要とする機能を一通り揃え、事業全体をカバーできるパッケージです。
すべての機能がフルカスタマイズ可能なので、特殊な注文方法や業績管理方法などにも対応可能、サービスの差別化を図るための機能を実現できます。

●お客様サイトを利用し、受発注業務を根本改善
お客様サイトを介して見積書を提出し、お客様は注文を直接登録することが可能です。見積書、発注書の発行もできます。請求書は自動生成され、お客様サイト上で確認することができます。販売先様、仕入元様の取引を含むすべての受発注を一括管理できます。

●受注から納品までのステータスをいつでもどこでも追跡可能
製造開始日、製造完了日、発送先、発送方法を登録し、発注からの納品までを一貫して管理、追跡します。出先や、出張先からでも受注、発注処理が可能、営業担当の方もお客様先で、納品状態をいつでも確認することができます。

●入金処理、支払処理は一括で自動処理
請求書は、お客様情報の締め日、支払日設定から、全請求書を一括で作成します。ネットバンキングの入金データを取込み、発行済み請求書と自動消込を行うこともできます。ネットバンキング振込用の支払データも生成にも対応しています。支払処理を一括で行えます。

●収支の予測が、リアルタイムに可能に
お客様別、商品別、担当者別の収支をリアルタイムで集計します。納品予定日を登録すれば、今後の予定売上が集計されます。受注と発注を紐づけた受発注形式での注文登録も可能で、受発注の登録をすれば、予定収支も把握することができます。

●組合せ自在、フルカスタマイズ可能
在庫管理が必要なければ、在庫機能を削減、仕入管理が必要なければ仕入機能を削減する「削減カスタマイズ」が可能です。削減した機能の費用は必要ありません。独自機能をもったECサイト、販売データ分析ツールと連携した受発注管理など、企業様で独自に行っている施策に合わせたカスタマイズが可能です。他のOVALパッケージの機能と組み合わせることで、機能を自在に拡張できます。

請求漏れが起こる主な原因は? トラブル対処法と事前に防ぐ方法

請求漏れは、請求書の発行または送付のミスにより、商品やサービスの代金を回収できていない状態を指します。売り上げの減少や業務効率の低下など、さまざまなトラブルにつながるほか、取引先との信頼関係にも、悪影響が及びます。 そうならないために、請求漏れの原因を知ったうえで対策を講じましょう。本記事では、よくある請求漏れのパターンやそれによって起こるトラブル例、防止策をご紹介します。 「それならば一体どうすればいいの?」 「自社に合う製品が分からない」 「時間をかけず効率的にサービスを検討したい」 \そんなときはITセレクトの相談専門スタッフが、ニーズに合った製品をご紹介します/ ⇒今すぐ […]

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