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無料で使える会計ソフトおすすめ10選 選び方とおすすめ製品、有料ソフトとの違い、注意点を分かりやすく解説【フリーランス/小規模企業にも対応】

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ITセレクト編集部

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会計ソフトは日々の会計処理を記録して決算情報を作成するためのツールとして、企業および個人事業主にも必須となりつつあるIT製品です。かつてはそれなりのソフト購入費を支払って利用する必要がありましたが、今では有名ベンダーを含めてクラウド型で、さらに無料プランも用意する製品が増えています。

本記事では、会計システム/会計ソフトの導入で実現する効果、導入メリットと主な機能、そして検討ポイント、おすすめ製品を詳しく解説します。あなたの会社とビジネスに適する会計ソフトを選定するための一助となれば幸いです。

無料で使える会計ソフトとは?

会計ソフトとは、企業の財務管理を効率化するためのITツールです。売上や支出の記録、請求書の発行、給与計算、税務申告などを自動化し、業務の効率化と確実性の向上を実現します。

例えば、これまで手作業で行っていた経費精算を会計ソフトに入力することで、手作業に由来するミスを大きく減らし、また作業時間を大幅に短縮できます。リアルタイムで財務状況を把握できるようにもなるため、経営判断が迅速に行えるようにもなります。さらに、ソフト側で法改正に対応くれることで、常に最新の法令に準拠した処理が可能となります。

“無料で使える”会計ソフトとは、基本的な会計機能を無償/月額料金無料のプランを用意するIT製品のことを指します。

会計ソフトの導入形態

会計ソフト/会計システムの主な導入形態には「デスクトップ型」「オンプレミス型」「ハイブリッド型」「クラウド型(SaaS型)」が挙げられます。

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デスクトップ型は、ソフトウェアパッケージを購入し、個々のPCへインストールして使う形態です。オフラインでも使え、ソフトウェアを買えば機能を使えるシンプルな形態のため、中小企業や個人事業主に旧来より多く需要があります。

オンプレミス型は自社サーバなどにシステムを構築して運用する形態です。コストは多くかかりますが、自社の求める機能を追求して設計できること、データの管理とセキュリティを自社でコントロールできることなど需要とともに、大企業や特定のセキュリティ要件が厳しい業界で使われます。ハイブリッド型は、オンプレミス型とクラウド型(後述)の両方の利点を組み合わせた形態です。データは自社管理下の環境へ保存しつつ、インフラやソフトウェアの機能をクラウドでまかなうといったように、コスト面、利便性、柔軟性、安全性を同時に確保したいシーンで用いられます。

クラウド型(SaaS型)は、インターネットを通じてソフトウェアの機能を「利用する」、昨今主流となっている導入形態です。これまでソフトウェアパッケージとして購入しインストールして使っていたソフトウェアの「機能」を「専用のページへ、ブラウザでアクセスするだけ」で利用できる環境を提供します。どこからでもアクセス可能で、初期投資を少なく抑えられるため、大小問わず多くの企業、フリーランス/個人事業主にも需要が高まっています。

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会計ソフトでできること

会計ソフトに備わる主な機能は以下の通りです。

  • 取引記録と仕分け効率化機能
  • 税務処理のサポート機能
  • 請求書作成/管理機能
  • 財務レポート/分析機能

取引記録と仕分け効率化機能

会計ソフトでは収入と支出の取引履歴を記録するほか、会計処理を容易に行えます。仕訳帳の作成やカテゴリー別に取引を整理する機能が含まれます。これにより個別の取引や現金のやりとりなどを記録することができ、素早く会計処理をすることができます。

税務処理のサポート機能

所得税、消費税、源泉徴収税などの税金の計算と記録を効率的に行えます。会計ソフトによっては税務申告の準備や提出もできるものがあります。これにより面倒な税務処理を簡単に管理することが可能です。

請求書作成/管理機能

顧客への請求書を簡単に作成し、送信できます。請求書の追跡や支払いステータスの確認も可能です。

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財務レポート/分析機能

収支の全体を把握して財務レポートを作成し、ビジネスの健全性を知ることができます。会計ソフトに用意されているさまざまなレポートや分析ツールを使ってビジネスの進行状況を把握できます。

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なぜ会計ソフトがビジネスに重要か/会計ソフトのメリット

会計ソフトは「会計に詳しくない人」でも詳細かつ効率的に会計管理を行えるように工夫された機能を備えます。会計ソフトの導入で得られる主なメリットは以下の通りです。

  • 正確な財務管理を実現する
  • 税務準備と法的適合を容易にする
  • ビジネスの意思決定を支援する
  • 作業時間とコストを削減できる
  • データの一元管理を実現する
  • レポート作成を簡素化できる

正確な財務管理を実現する

会計ソフトは取引の財務データを正確かつ体系的に追跡し、管理するのに役立ちます。これにより、収益、支出、利益、損失などの財務情報がリアルタイムで把握でき、ビジネスの健全性を評価するのに役立ちます。正確な財務情報は、経営判断や戦略の策定、投資の検討といった重要な業務プロセスに必要な指標となります。

税務準備と法的適合を容易にする

会計ソフトは税務処理を効率化してくれるほか、税金の計算、申告書の作成、源泉徴収、消費税の記録など、正確な税務処理を可能とするだけでなく、税務処理に関するタスクを簡素化してくれます。このため適切な税金の支払いと記録を担保できます。

ビジネス的意思決定を支援する

会計ソフトは自社の財務データを視覚化し、分析する機能を提供します。これにより、収益性の向上、コストの削減、資金の効率的な運用などの戦略的な意思決定を支援します。このため経営判断における意思決定をサポートしてくれます。

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作業時間とコストを削減できる

手作業だった経費精算や請求書発行などが自動化されるため、労力と時間を大幅に削減できます。これにより、人的リソースを他の重要な業務に振り向けることができます。

データの一元管理を実現する

財務データを一つのプラットフォームで管理できるため、情報の一貫性とアクセスのしやすさが向上します。これにより、データの検索や分析が容易になります。

レポート作成を簡素化する

会計ソフトには多様なレポート作成機能が備わっており、必要な財務レポートを簡単に生成できます。これにより、経営状況の可視化が容易になり、報告業務が効率化します。

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会計ソフトの選び方、選定ポイント

クラウド型会計システムには「無料プラン」を用意する製品もあります。以下に、多くの企業が要件に挙げる「製品選びのポイント」を5つ紹介します。

  1. 製品・機能の適合性
  2. 使い勝手と利便性
  3. セキュリティとプライバシー
  4. コストと費用対効果
  5. 「無料版」を有効活用する

(1)製品・機能の適合性

会計ソフトを選ぶに当たっては、自社のニーズに合った機能を提供しているかどうかのチェックがやはり重要です。請求書作成、取引記録、税務処理、財務レポートなど、利用したい製品に必要な機能が含まれているかどうか、自社の業態や業務フローに合わせたカスタマイズが可能かどうかの観点を確認しましょう。

(2)使い勝手と利便性

機能が直感的に使いやすいかどうかは、ユーザーである従業員そして管理側目線でも重要な要素です。自社の業態や業務フロー、社風などに合っているかどうかの観点とともに、何より簡単に操作できれば取引記録におけるミスやエラーも大きく軽減できます。「楽になる」ことは、端的に業務効率の向上が大きく期待できます。

(3)セキュリティとプライバシー

会計ソフトは、企業にとって最重要となる「お金まわり」の機密情報を扱います。クラウド型サービスのほとんどは、初期時点で一定以上のセキュリティ対策を施した上で「安全です」などとうたい提供されます。

しかし、それが自社にとって十分なのかどうか、どの範囲まで対策されているのか、万が一何かがあったらどうなのかなど、「他人任せでは済まない」自社として正しく把握し確認しておくべきこともあります。不明点は製品を提供するベンダーに遠慮なく問い合わせて確認しましょう。

(4)コストと費用対効果

クラウド型製品の多くは、年額あるいは月額で料金を支払うサブスクリプション型の料金体系を採用しています。初期コストを抑えて導入しやすいことが特徴ですが、サブスクリプション型は原則として、使い続ける限りは月額あるいは年額で「利用料が発生し続け」ます。

発生コストに対する成果となる費用対効果をどう算出するか、そしてそれが妥当であることの計画や見極めも重要となるでしょう。

(5)「無料版」を有効活用して検証する

費用対効果を見極めよう……といっても、ソフト導入による売上増の予測なんて立てられないし、お金に換算しにくいユーザー利便性・効率化効果などもあります。専門家でなければイチから算出するのはなかなか難しいと思います。

そんな個人事業主・個人経営店から中小規模企業に向けて、無償で使える「無料プラン」、あるいは一定期間無料で試用できる「無料トライアル」を用意する製品もあります。

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無料プランはなぜ無料なのか、どこまで無料で使えるのか

IT製品の「無料版」は、一定の条件のもとで個人、個人事業主から小規模シーンでの導入に向けて、または有料版製品のPR目的、選定・検討に向けたお試しのために用意される、「無料で使えるプランのある製品」あるいは「無料トライアルを用意する製品」のことを差します。

クラウド型/SaaS型の会計ソフト/会計システムには有料版のほかに、無料版として、個人や小規模シーン向けに無料で使える「無料プラン」、あるいは一定期間無料で試用できる「無料トライアル」を用意する製品も多くあります。

無料版のメリットは、何よりコストを掛けずに「すぐ使える」「スモールスタートできる」「試用できる」ことです。特に無料プランならばコスト発生なしで、個人事業主/フリーランスでの利用シーンでも手軽に導入できます。有料プランに比べて機能が絞られる分、必要な機能だけをシンプルに使える利点も挙げられます。

前述した無料版の「一定の条件」には例えば、

  • 利用できる機能が基本的なものに限られる
  • 利用できるユーザー数に上限がある
  • 保存できるデータ数に制限がある
  • 保存期間に制限がある
  • サポートメニュー/範囲が限られる
  • 広告が表出する

などがあります。

このような条件・制限があることを理解した上で、その範囲で使えると判断できるならば、無料プランでコストを掛けずに活用できてしまうのです。

まずは無料プラン、あるいは無料トライアルのある製品を試し、どんな機能があるのか、どう活用できそうかといった自社の要件に合っているかどうかを一定期間「お試し」した上で、ビジネスでの必要に応じて有料プランへ移行することも多くの場合は簡単にできます。

無料で始められるおすすめ会計ソフト5選

無料で始められる会計ソフトをいくつかピックアップしました。無料プランの範囲で利用できる機能、制限されている機能、利用可能な期間など、製品によって差があります。これらの特徴も見据えつつチェックしてみてください。(製品名abcあいうえお順)

 freee会計(無料トライアルあり)

logo

freee会計

freee株式会社

3.9

167

  • クラウド完結の社内申請で紙、エクセル業務から脱却
  • リアルタイムな予実管理により月々の収支を見える化
  • 統合マスタの活用で月次決算の早期化を実現

製品詳細を見る

特徴 freeeはクラウド型の会計ソフトで、日々の帳簿入力から入出金管理、経費精算、支払い稟議(りんぎ)といった業務を効率化とともに、こうした作業を自動化できる「自動で経理」機能を強み挙げます。

無料トライアル版は、機能制限なしに30日間利用できます(データの編集、閲覧期間も直近の1か月のみ)

有料プランは、ミニマムが1カ月あたり1980円、ベーシックが同3980円、プロフェッショナルが同3万9800円

ベンダーのWebサイト https://www.freee.co.jp/

ちまたの会計(無料プランあり)

特徴 ちまたの会計は小規模シーン向けのクラウド型会計ソフトです。帳簿の自動作成機能と分析機能の搭載を特徴とし、現金出納帳や預金出納帳、収支計算/予算書の作成が可能です。

これらの機能を無料で利用できることを特徴とします。

ベンダーのWebサイト https://www.timakai.com/

フリーウェイ経理Lite(無料プランあり

特徴 フリーウェイ経理LiteはWindows対応のインストール型ソフトウェアです。借方と貸方の仕分け形式、出納帳形式に対応します。

無料範囲は無期限、かつ銀行口座/クレジットカード明細の自動取得と自動仕分け機能以外に機能制限なしに使えます。ただしサポートは受けられません。

サポートメニューもある3000円/月の有料プランも用意します。

ベンダーのWebサイト https://freeway-keiri.com/

マネーフォワード クラウド(無料プランあり)

特徴 マネーフォワード クラウドは、明細データの自動取得、仕訳の自動入力といった機能で会計業務を効率化するクラウド型の会計ソフトです。税法改正や消費税の改定にも自動アップデートで対応といった特徴があります。

無料プランは、期間制限なしに利用可能。1年度に登録できる仕分け数50件まで、登録できるアカウント1つのみ、CSV出力機能不可・補助元帳のPDF一括出力不可といった機能制限があります。

有料プランには、個人事業主向けに800円/月、小規模~中小企業向けに2980円/月などがあります。

ベンダーのWebサイト https://biz.moneyforward.com/

弥生会計オンライン(1年間無料プランあり)

特徴 弥生会計オンラインはクラウド型の会計ソフトで、中小企業向けの会計ソフトです。取引データの自動取り込みや仕分けの自動登録機能が用意されているほか、入力も分かりやすくなっており、誰でも簡単に始めることができると謳います。

無料版は広告表示なしで機能の制限はありませんが、利用期間は「1年間」に限定されます。その後は有料プラン(1年間2万6000円/セルフプランなど)に切り替わる形態です。電話やメール、チャットでのポートを利用できるオプション(3万5200円/年)もあります

ベンダーのWebサイト https://www.yayoi-kk.co.jp/kaikei/

(無料版で足りなくなったら…)ITセレクトおすすめの会計システム7選

(製品名 abcあいうえお順/2024年9月時点)

freee会計

logo

freee会計

freee株式会社

3.9

167

  • クラウド完結の社内申請で紙、エクセル業務から脱却
  • リアルタイムな予実管理により月々の収支を見える化
  • 統合マスタの活用で月次決算の早期化を実現

製品詳細を見る

SuperStream-NX

SuperStream-NX

キヤノンITソリューションズ株式会社

3.4

16

SuperStream-NXは1995年の誕生以来、累計10,000社を超える企業に導入されている会計および人事・給与システムを中核とするソリューションです。

グループ経営やグローバルでの利用に対応しており、グループ全体の会計・人事情報を包括的に管理し、グループ横断の会計・人事の最適化を実現。会計面では、IFRSや多言語・多通貨に対応し、海外ビジネス展開を強力に支援します。

さらに、“経理部・人事部ファースト”の思想のもと、誰でも簡単に扱える使いやすさやユーザビリティを重視し、財務会計や人事給与などバックオフィス業務の負荷軽減に寄与します。

<便利に利用するための製品ラインアップ>
SuperStream-NXは会計や人事給与の中核機能に加え、より利便性の高い業務を実現する製品ラインアップを備えています。

■経営分析ソリューション
グループ全体での経営状況の把握やKPIに基づく経営分析を促進するダッシュボードやレポーティング機能を搭載。経営に関する意思決定の迅速化に寄与します。

■AIソリューション
請求書と請求明細をAI-OCRで読み取って勘定科目を推論し、伝票の自動生成とシステムの入力処理を自動化することで、入力を行う経理担当者の負担を大幅に軽減できます。

■システム連携ソリューション
システム間の連携をノンプログラミングで構築できるツールを提供することで、システム連携に関する開発やメンテナンスを省力化。システムのデータはWeb出力(動的HTML作成)、Excel出力、メール送信が可能です。

■APIサービス
銀行マスタAPI、取引先マスタAPI、銀行口座APIの3つのAPIサービスを提供。経理担当者の入力業務負荷を低減します。

製品詳細を見る

会計王

会計王

ソリマチ株式会社

4.2

56

会計王はインボイス制度、電子帳簿保存法に対応した個人、中小企業向けの会計ソフトです。1995年から発売されているロングセラー製品であり、インストール型ソフトならではの軽い動作とクラウドの利便性をどちらも兼ね備えている点が特徴です。

会計王では、複数の銀行や信用金庫、クレジットカード、電子マネーなどを登録しておくことで明細を自動で取り込み自動的に仕訳を作成するMoneyLink(マネーリンク)機能を搭載しており、経理担当者の帳簿入力業務の負荷を軽減します。MoneyLinkでは、複数の銀行明細の自動取得、Excelデータ取り込み、明細に記載したメモの仕訳画面上での表示など、かゆいところに手が届く機能も豊富です。

<機能ごとの特徴>
■導入・設定
業種別の勘定科目のテンプレートや、質問に回答するだけで新規データが作成できる機能により簡単に作業を進められます。また、他社の会計データの取り込み機能や自動データバックアップのクラウド機能、項目を選択するだけで簡単に消費税設定できる機能もあります。

■仕訳・入力
上述した自動仕訳のMoneyLink機能のほか、ユーザに合わせた多彩な入力方式や過去の仕訳を検索・コピーして新たな仕訳を作成できる仕訳検索機能や、どう仕訳したらいいのか迷うケースをサポートする2000以上の事例が収録された「仕訳博士」など会計業務の効率化に寄与する機能がそろっています。

■集計・管理
貸借対照表、損益計算書をリアルタイムに把握できるほか、それらの年次推移の可視化など経営分析をサポートする機能を搭載。知りたい状況がすぐに分かる多彩な集計方式にも対応しています。資金繰り管理を便利に行うための各種機能も用意しています。

■決算・印刷
決算書は各種書式から必要なものを選んで印刷できます。また入力した会計データをもとに、税務署提出用の用紙に直接内容を出力することができます。そのほか、青色、白色ともに個人の確定申告に対応。確定申告は無償で配布される確定申告ソフト「みんなの確定申告」との連携で簡単に行うことができます。

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財務大将

財務大将

株式会社ミロク情報サービス

4

8

財務大将は、中小企業向けERPであるMJSLINK DXと、中規模向けERPのGalileopt DXにて提供される財務・会計システムです。制度会計への対応はもちろん、管理会計も同一のシステムで管理することができ、高度な財務分析や経営分析などによって「攻めの経営」を促進する機能を搭載しています。

提供元であるミロク情報サービスの他製品はもちろん、他社サービスとの連携機能を備えており、業務効率化や的確な意思決定のためのデータ統合が可能。さらに建設工事業、公益法人、医療法人、宗教法人、社会福祉法人、学校法人等の多様な業種にも対応しています。

<財務大将の特徴>
■AIを活用した伝票入力・データ検証の省力化
仕訳辞書とAIを活用して仕訳を自動生成する機能を搭載しており、手入力が必要な業務を省力化します。そのほか、入力した仕訳や残高の正当性をAIで検証する機能や、充実した検索機能など振替伝票入力を補助する機能などで業務効率化を支援します。

■リアルタイム経営を支援
部門会計、本支店会計に加えて、セグメント管理やプロジェクト管理にも対応し、さまざまな切り口で経営分析を行うことができます。最大30 種類の管理項目を設定でき、事業種類が増えた場合においても対応できる拡張性を備えています。

■フレキシブルなマスタ設計
勘定科目の体系をフレキシブルに設計できます。多段階の階層で集計設定することで、管理会計と制度会計を両立した帳票設計も可能です。

■充実した管理帳票
過年度や予算との比較財務報告書や推移財務報告書、経営分析など標準機能で搭載しドリルダウン機能も充実しています。表計算アドイン機能によりExcelで会社独自の管理表も簡単に作成・更新することができます。

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プロカン

logo
  • 月ごと、案件ごと、担当ごとの収支状況がリアルタイムにわかる!
  • 「見やすく」「使いやすい」UIで誰でも操作がカンタン!
  • シンプルな料金プランで、リーズナブルに導入ができる!

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マネーフォワード クラウド会計

マネーフォワード クラウド会計

株式会社マネーフォワード

4.1

90

マネーフォワード クラウド会計は小規模、中小企業向けのインボイス制度、電子帳簿保存法に対応したクラウド会計ソフトです。経理・会計業務を省力化するさまざまな機能を備えています。

■データ入力の手間を削減する連携機能
インターネットバンキング、クレジットカード、電子マネー、POSレジなど2000以上のサービスとの連携に対応しており、取引明細データを自動で取得できます。

■AIによる自動仕訳で入力業務が便利に
クレジットカードなどの取引明細データ、アップロードした請求書・領収書、デジタルインボイスなどの情報からAIが適切な勘定科目を自動で提案。仕訳作業に要していた時間を大幅に削減できます。自動提案の精度はAIを使えば使うほど向上します。

■インボイスを簡単に区別可能
適格請求書発行事業者かそれ以外の事業者との取引かを仕訳入力画面のチェックボックスのオンオフで区別できます。チェックを外し仕訳登録すると取引日に応じ、経過措置が適用された仕入税額控除の額を自動計算します。

■決算書をワンクリックで作成、経営状況もリアルタイムで可視化
日々の仕訳データをもとにして自動で決算書を作成します。また仕訳帳や試算表などの会計帳簿から決算報告書、キャッシュフローレポート、収益レポートまで幅広い帳票・レポートの作成に対応しているため、経営状況をリアルタイムで見える化でき、経営分析が可能となります。

■税理士とのデータ共有がスムーズに
データはクラウドに自動保存され、最新データがいつでも閲覧・共有できるため、自社の顧問税理士とUSBメモリや紙などでやりとりする必要がなくなります。自社のマネーフォワード クラウド会計の閲覧権限に税理士をメンバー追加することで、オンライン上で会計状況を確認してもらえるようになります。

■1カ月の無料トライアルで実際の画面を体験
クレジットカードの登録なしでマネーフォワード クラウドの複数サービスが試すことができます。また導入や乗り換えを検討している方には無料オンライン相談も実施しています。

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弥生会計 オンライン

弥生会計 オンライン

弥生株式会社

4.2

179

弥生会計 オンラインはインボイス制度や電子帳簿保存法に対応した法人向けクラウド会計ソフトです。中小企業、小規模法人に適した簡単な操作性を特徴とし、決算書作成、仕訳・記帳、帳票作成、請求書連携、金融機関連携、税理士・会計事務所連携、店舗効率化・POSレジ連携、経営状況の見える化など、会計業務を1人で完結できる機能がそろっています。

■経理業務が初めての担当者でも簡単に操作可能
簿記の知識がなくても日付や金額を入力するだけで簡単に使用でき、勘定科目に迷った際にも事例から選んで完了することができます。また、決算書の作成機能により、会計知識がなくても決算書を3ステップ(減価償却費の計算、決算整理の実施、決算書の作成)で簡単作成できます。

■経理作業の自動化で時間を大幅に削減
銀行通帳記帳や証憑整理、伝票入力、入力内容のチェックを大幅に省力化するスマート取引取込の機能を提供しています。スマート取引取込では、銀行口座・クレジットカードやレシートなどの取引データは自動で取込・仕訳でき、日々の帳簿付け作業を効率化。勘定科目の提案機能もあるので、確認作業も大幅に削減可能になります。

■専門スタッフによる丁寧なサポート
製品の操作方法だけではなく、決算時期の仕訳・経理業務のやり方までを業界に精通した専門スタッフがサポートします。

■表計算ソフトや他社会計ソフトからの移行が簡単
表計算ソフトで作成していた取引データをcsvまたはテキストファイルで取り込めるため、1から入力し直す手間が省けます。また他社の会計ソフトの仕訳データを簡単に移行することも可能です。

■初年度は全ての機能が無料
初年度から1年間は全ての機能を無料で利用できます。無料期間の間にも専門スタッフによるサポートを受けることが可能です。

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まずは無料で使える会計ソフトからでもOK・必要に応じて有料版の検討を

会計ソフトには「無料」で始められる製品もあります。特に小規模ビジネスやスタートアップにとって有益な選択肢であり、初期投資を抑えながら、業務の効率化と従業員の満足度向上を実現する第一歩となるでしょう。無料でまず試用、機能を確かめてから、無料プランで十分か、それとも有料プランにするのかを見極めることでも決して遅くはありません。

(初稿執筆:合同会社伝心)

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