ITセレクト powered by 発注ナビ

財務会計システムとは? 主な機能と役割、導入のメリット・注意点|おすすめクラウド型製品6選

author
ITセレクト編集部

更新

SHARE
X
Facebook
LINE
はてなブックマーク

企業には正確で効率的な財務情報の管理が極めて重要です。しかし、社員数が多くなり企業としての活動が増えれば増えるほど管理しなければならない財務情報も増えていきます。それらは管理だけでも多くのリソースと時間を必要とします。また、処理が多く複雑になれば正確性も損なわれます。

財務会計システムは、そんな企業や自治体の財務情報の管理をより正確に、効率的な管理を実現できる可能性があります。本記事では、そんな財務会計システムの基本的な内容からメリットやデメリット、おすすめの財務会計システムまでご紹介します。導入をご検討の場合はぜひご参考にしてください。

財務会計システムとは 主な機能とビジネスメリット

財務会計システムには、財務情報の管理や処理をサポートするさまざまな機能があります。主要機能は以下の通りです。

なお財務会計システムは、一般的なIT製品カテゴリーとして「会計システム」「会計ソフト」に分類されることが多いです。本記事では、それぞれ同意味で読み進められるよう解説します。

仕訳処理

企業の取引に関する情報は、日々帳簿に記入する必要があります。仕分処理機能は、仕訳入力と管理を自動化+効率化し、正確性を高めます。

多くの製品には、入力補助/自動修正機能も備わっています。頻繁に取引する企業の入力情報テンプレート化、入力制御(意図しない文字列は入力できないようにする/エラーとして指摘する、など)ツール上の工夫により、手動作業で起こりがちな「人的ミス」を防げます。

また、製品によっては予算編成、予測財務諸表作成の支援機能なども備えます。

決算処理

決算期末に作成する損益計算書(PL)や貸借対照表(BS)、決算統計などの財務諸表、帳票を作成する機能もあります。それまでに入力した仕訳処理のデータを使用し、企業の収益や費用を集計し、財務書類を適切かつ短時間に作成できます。

作成される財務諸表は、システム側であらかじめ「最新の会計原則や法的規制に沿ったフォーマット」で仕上げてくれるのも利点です。アップデートや内部修正が都度必要となる従来型となるオンプレミス型やインストール型ソフトウェアに対し、オンラインで提供されるクラウド型はベンダー側が適宜機能を刷新した上で提供されるので、ユーザーが特段意識しなくても「最新」を享受できるのが大きなポイントです。

税務申告

作成した財務諸表を元に、税金を正確に計算し、納税申告書を提出するところまでサポートする機能があります。

このように財務会計システムを使えば、日々の仕訳処理から決算期末の決算処理と税務申告まで、企業にとって必要な財務関連の処理がスムーズになります。

財務会計システムのメリット、デメリット

財務会計システムを導入しても、使いこなせなくては意味がありません。導入前に、メリットとデメリットについて正しく把握しましょう。

財務会計システムのメリット

  • 効率化
  • 正確性
  • リアルタイム性

効率化

財務会計システムを導入することで、経理業務全体の効率化が期待できます。

先ほども紹介した通り、入力補助機能やテンプレート機能を使うことで、入力からデータの管理まで効率的にこなすことができます。他にもクレジットカードや銀行口座と連携し、入力の手間すらかからないシステムも多く存在します。

また、使う場所や時間、使うデバイスを問わない運用に向けた財務アプリやツールが用意される製品も多くあります。

正確性

効率が上がるだけでなく、入力の手間が最小限に抑えられるため、人的ミスの削減も期待できます。

リアルタイム性

財務会計システムを使えば、社内でリアルタイムに財務状況や経営状況を確認できます。

これは経営の意思決定をサポートすることにもつながります。

財務会計システム導入計画の注意点

導入運用コスト、費用対効果を検討する

導入時の初期費用や月額利用料など、ITシステムの導入と運用には相応のコストがかかります。

予算と自社に必要な機能を洗い出し、その中で費用対効果を検討することが大切です。

学習コスト・体制も忘れずに計画する

従業員が新たなシステムを使いこなすための学習コストと学習のための体制も必要です。

システムを導入したのに全く使われないのでは成果向上は期待できず、導入する意味はありません。従業員が適切に活用してこそ新たなシステムもうまく機能します。そして、従業員は大抵の場合「慣れていた作業」「これまで十分できていたこと」が急変することを嫌がります。

新システムの導入においては、「目的」や「目標」を正しく理解してもらう活動とともに、従業員が使いこなせるようになるまでの支援策も忘れずに計画しましょう。

セキュリティ体制を改めて振り返る

会計システムは企業の特に重要な情報である「カネ」の情報を扱います。​少なくとも「暗号化機能が搭載されているか」「定期的な自動バックアップやアップデート機能があるか」「アクセス制御や閲覧制御などの細かな設定は可能か」といった基本から、自社内チェックリストを設けて再確認する/選定候補のベンダーへチェックシートの提出を求めて確認するといった対策も忘れずに行いましょう。

財務会計システムの導入と選定方法

ここからは財務会計システムの導入と選定方法について紹介します。

財務会計システム導入プロジェクトで準備しておくポイント

  • 目的の明確化
  • 予算の設定
  • 社内の要望/意見調整と“巻き込み”

目的の明確化

導入する目的を明確にし、自社に必要な機能や要件を洗い出した上で、それらが満たせるかを確認しましょう。

予算の設定

導入に必要な初期費用や、月額利用料などの予算を確認しましょう。

トラブルがあった場合にサポート料金がかかるかどうかの確認も重要です。

社内の意見調整と巻き込み

導入には社内の実業務内容、状況とともに自社のニーズと得たい成果を再確認しましょう。それには社内各位の意見調整、そして協力を得ることが必須となります。

具体的には、例えば「各部門の管理者/キーパーソン」を割り当てて、プロジェクトに「巻き込んでしまい」ましょう。関係者全員が納得した上で導入できれば、全社的に成果を得やすくなるはずです。

導入先の選定

財務会計システムを提供するベンダーの選定は、慎重に行いましょう。

信頼性やサポート体制などを確認し、適切なベンダーを選定することが重要です。

財務会計システムの一般的な導入ステップ

続いて財務会計システムの導入ステップを確認していきましょう。

財務会計システムの導入には多くの要素が関わるため、企業の規模や導入時期、業務内容、ベンダーの選定方法によっても変わってきます。ここではクラウド型/SaaS型製品の一般的な例として参考にしてください。

  1. ニーズの洗い出し:1週間〜2週間
  2. ベンダー選定:1週間〜1カ月
  3. 導入計画策定:2週間〜1カ月
  4. システム構築・設定:2カ月〜6カ月
  5. テスト・トレーニング:1カ月〜2カ月
  6. 本番稼働

ニーズの洗い出し:1週間〜2週間

新たなシステムの選定においてまず進めたいのは「要件定義」です。

要件定義とは、ごく簡単に説明すると「選定に向けた自社の抱える課題、目的、期待する成果などを「まとめる」ことです。具体的には、自社の業務フローを再確認し、どんな課題があるのか、その課題をどう解決したいのか、どれだけ売上を向上させたいのか、どんな成果を上げたいのかなどの項目をできるだけ多くリストアップしていきます。この上で、出した要素や項目別に重要度順に順位付けをします。

要件をまとめることで「自社に必要な機能はこれだ」「これがあれば●●が実現する」などと製品選定で目指すゴールが見えるようになります。その後のビジネス成果創出までの期間にも影響するので、時間を掛けてでもじっくり行い、場合によっては製品を使う部門を隔てず、ユーザーや現場も巻き込んで要件を定めておくことをおすすめします。

ベンダー選定:1週間〜1カ月

財務会計システムを提供している複数のベンダーから提案を受け、適切なベンダーを選定します。

システムの信頼性やサポート体制なども確認し、不安要素は導入前に解消しておきましょう。

不明点があれば遠慮なく製品のベンダーに問い合わせて回答を得ましょう。定めた自社の目的や要望が明確ならば、ベンダーもきっと親身になって対応してくれます。また、満足する回答が得らず、それに応えられないベンダー/製品は「縁がなかった」と判断する材料にもなります。

何から検討すればいいのか分からない、誰に相談したらよいのか分からない……

ITセレクトのコンシェルジュにぜひ相談ください! 貴社の課題・目的・予算に合わせてピッタリの製品をご紹介します。

⇒簡単入力で無料相談する

導入計画策定:2週間〜1カ月

ベンダーが決定したら、導入計画を策定し、細かいスケジュールや予算、担当者などを確定します。

システム構築・設定:2カ月〜6カ月

実際にシステムの構築と設定を行います。

テスト・トレーニング:1カ月〜2カ月

構築、設定したシステムをテストし、実際の運用を想定したユーザートレーニングの準備を行います。

本番稼働

システムの本番稼働と併せて、ユーザートレーニングや機能レビューを継続して行い、運用体制を整えます。

ITセレクトおすすめの「財務会計システム」6選

(製品名abcあいうえお順/2024年6月時点)

freee会計

logo

freee会計

freee株式会社

4

163

  • クラウド完結の社内申請で紙、エクセル業務から脱却
  • リアルタイムな予実管理により月々の収支を見える化
  • 統合マスタの活用で月次決算の早期化を実現

製品詳細を見る


特徴 ・個人事業主から大企業まで、さまざまな規模やニーズに対応
・デモ動画や参考資料が充実
初期費用 無料
月額料金プラン ・ミニマム:月額1980円(税別)
・ベーシック:月額3980円(税別)
・プロフェッショナル:月額39800円(税別)

※その他個人事業主向けプランや、問い合わせが必要なエンタープライズプランもあり
無料プラン 30日間無料体験
主な機能 ・明細自動記帳
・OCR機能
・見積/納品/請求書の作成
・ユーザー追加
・経費精算
・総勘定元帳
・仕訳帳
・固定資産台帳
・決算書
・消費税申告書
・試算表
・月次推移表
・資金繰りレポート
・収益・費用レポート
・集計表
・ワークフロー
・予実管理
・チャット・メールサポート
・電話サポート
ベンダーのWebサイト https://www.freee.co.jp/

 

SuperStream-NX

SuperStream-NX

キヤノンITソリューションズ株式会社

3.1

13

SuperStream-NXは1995年の誕生以来、累計10,000社を超える企業に導入されている会計および人事・給与システムを中核とするソリューションです。

グループ経営やグローバルでの利用に対応しており、グループ全体の会計・人事情報を包括的に管理し、グループ横断の会計・人事の最適化を実現。会計面では、IFRSや多言語・多通貨に対応し、海外ビジネス展開を強力に支援します。

さらに、“経理部・人事部ファースト”の思想のもと、誰でも簡単に扱える使いやすさやユーザビリティを重視し、財務会計や人事給与などバックオフィス業務の負荷軽減に寄与します。

<便利に利用するための製品ラインアップ>
SuperStream-NXは会計や人事給与の中核機能に加え、より利便性の高い業務を実現する製品ラインアップを備えています。

■経営分析ソリューション
グループ全体での経営状況の把握やKPIに基づく経営分析を促進するダッシュボードやレポーティング機能を搭載。経営に関する意思決定の迅速化に寄与します。

■AIソリューション
請求書と請求明細をAI-OCRで読み取って勘定科目を推論し、伝票の自動生成とシステムの入力処理を自動化することで、入力を行う経理担当者の負担を大幅に軽減できます。

■システム連携ソリューション
システム間の連携をノンプログラミングで構築できるツールを提供することで、システム連携に関する開発やメンテナンスを省力化。システムのデータはWeb出力(動的HTML作成)、Excel出力、メール送信が可能です。

■APIサービス
銀行マスタAPI、取引先マスタAPI、銀行口座APIの3つのAPIサービスを提供。経理担当者の入力業務負荷を低減します。

製品詳細を見る

会計王

会計王

ソリマチ株式会社

4.2

49

会計王はインボイス制度、電子帳簿保存法に対応した個人、中小企業向けの会計ソフトです。1995年から発売されているロングセラー製品であり、インストール型ソフトならではの軽い動作とクラウドの利便性をどちらも兼ね備えている点が特徴です。

会計王では、複数の銀行や信用金庫、クレジットカード、電子マネーなどを登録しておくことで明細を自動で取り込み自動的に仕訳を作成するMoneyLink(マネーリンク)機能を搭載しており、経理担当者の帳簿入力業務の負荷を軽減します。MoneyLinkでは、複数の銀行明細の自動取得、Excelデータ取り込み、明細に記載したメモの仕訳画面上での表示など、かゆいところに手が届く機能も豊富です。

<機能ごとの特徴>
■導入・設定
業種別の勘定科目のテンプレートや、質問に回答するだけで新規データが作成できる機能により簡単に作業を進められます。また、他社の会計データの取り込み機能や自動データバックアップのクラウド機能、項目を選択するだけで簡単に消費税設定できる機能もあります。

■仕訳・入力
上述した自動仕訳のMoneyLink機能のほか、ユーザに合わせた多彩な入力方式や過去の仕訳を検索・コピーして新たな仕訳を作成できる仕訳検索機能や、どう仕訳したらいいのか迷うケースをサポートする2000以上の事例が収録された「仕訳博士」など会計業務の効率化に寄与する機能がそろっています。

■集計・管理
貸借対照表、損益計算書をリアルタイムに把握できるほか、それらの年次推移の可視化など経営分析をサポートする機能を搭載。知りたい状況がすぐに分かる多彩な集計方式にも対応しています。資金繰り管理を便利に行うための各種機能も用意しています。

■決算・印刷
決算書は各種書式から必要なものを選んで印刷できます。また入力した会計データをもとに、税務署提出用の用紙に直接内容を出力することができます。そのほか、青色、白色ともに個人の確定申告に対応。確定申告は無償で配布される確定申告ソフト「みんなの確定申告」との連携で簡単に行うことができます。

製品詳細を見る

財務大将

財務大将

株式会社ミロク情報サービス

4

8

財務大将は、中小企業向けERPであるMJSLINK DXと、中規模向けERPのGalileopt DXにて提供される財務・会計システムです。制度会計への対応はもちろん、管理会計も同一のシステムで管理することができ、高度な財務分析や経営分析などによって「攻めの経営」を促進する機能を搭載しています。

提供元であるミロク情報サービスの他製品はもちろん、他社サービスとの連携機能を備えており、業務効率化や的確な意思決定のためのデータ統合が可能。さらに建設工事業、公益法人、医療法人、宗教法人、社会福祉法人、学校法人等の多様な業種にも対応しています。

<財務大将の特徴>
■AIを活用した伝票入力・データ検証の省力化
仕訳辞書とAIを活用して仕訳を自動生成する機能を搭載しており、手入力が必要な業務を省力化します。そのほか、入力した仕訳や残高の正当性をAIで検証する機能や、充実した検索機能など振替伝票入力を補助する機能などで業務効率化を支援します。

■リアルタイム経営を支援
部門会計、本支店会計に加えて、セグメント管理やプロジェクト管理にも対応し、さまざまな切り口で経営分析を行うことができます。最大30 種類の管理項目を設定でき、事業種類が増えた場合においても対応できる拡張性を備えています。

■フレキシブルなマスタ設計
勘定科目の体系をフレキシブルに設計できます。多段階の階層で集計設定することで、管理会計と制度会計を両立した帳票設計も可能です。

■充実した管理帳票
過年度や予算との比較財務報告書や推移財務報告書、経営分析など標準機能で搭載しドリルダウン機能も充実しています。表計算アドイン機能によりExcelで会社独自の管理表も簡単に作成・更新することができます。

製品詳細を見る

マネーフォワード クラウド会計

マネーフォワード クラウド会計

株式会社マネーフォワード

4.1

89

マネーフォワード クラウド会計は小規模、中小企業向けのインボイス制度、電子帳簿保存法に対応したクラウド会計ソフトです。経理・会計業務を省力化するさまざまな機能を備えています。

■データ入力の手間を削減する連携機能
インターネットバンキング、クレジットカード、電子マネー、POSレジなど2000以上のサービスとの連携に対応しており、取引明細データを自動で取得できます。

■AIによる自動仕訳で入力業務が便利に
クレジットカードなどの取引明細データ、アップロードした請求書・領収書、デジタルインボイスなどの情報からAIが適切な勘定科目を自動で提案。仕訳作業に要していた時間を大幅に削減できます。自動提案の精度はAIを使えば使うほど向上します。

■インボイスを簡単に区別可能
適格請求書発行事業者かそれ以外の事業者との取引かを仕訳入力画面のチェックボックスのオンオフで区別できます。チェックを外し仕訳登録すると取引日に応じ、経過措置が適用された仕入税額控除の額を自動計算します。

■決算書をワンクリックで作成、経営状況もリアルタイムで可視化
日々の仕訳データをもとにして自動で決算書を作成します。また仕訳帳や試算表などの会計帳簿から決算報告書、キャッシュフローレポート、収益レポートまで幅広い帳票・レポートの作成に対応しているため、経営状況をリアルタイムで見える化でき、経営分析が可能となります。

■税理士とのデータ共有がスムーズに
データはクラウドに自動保存され、最新データがいつでも閲覧・共有できるため、自社の顧問税理士とUSBメモリや紙などでやりとりする必要がなくなります。自社のマネーフォワード クラウド会計の閲覧権限に税理士をメンバー追加することで、オンライン上で会計状況を確認してもらえるようになります。

■1カ月の無料トライアルで実際の画面を体験
クレジットカードの登録なしでマネーフォワード クラウドの複数サービスが試すことができます。また導入や乗り換えを検討している方には無料オンライン相談も実施しています。

製品詳細を見る


特徴 ・さまざまなサービスと連携してデータ入力の手間を削減可能
・チェックボックスで簡単にインボイスを区別する機能もあり
初期費用 無料
月額料金プラン ・スモールビジネス:月額2980円(税別)
・ビジネス:月額4980円(税別)

※IPO準備・中堅〜上場企業向けのクラウド会計Plusもあり
無料プラン 1ヶ月無料体験
主な機能 ・決算書の作成
・電帳法 電子取引に対応
・電帳法 書類保存に対応
・部門登録(スモールビジネスプランは2部門まで)
・部門階層の作成(ビジネスプランは2階層、スモールビジネスプランは1階層まで)

ビジネスプラン限定の機能
・振込FBデータの作成
・帳簿残高と口座残高の突合
・電帳法 優良電子帳簿に対応
・消費税申告書の作成
ベンダーのWebサイト https://biz.moneyforward.com/accounting/

 

弥生会計オンライン

弥生会計 オンライン

弥生株式会社

4.2

178

弥生会計 オンラインはインボイス制度や電子帳簿保存法に対応した法人向けクラウド会計ソフトです。中小企業、小規模法人に適した簡単な操作性を特徴とし、決算書作成、仕訳・記帳、帳票作成、請求書連携、金融機関連携、税理士・会計事務所連携、店舗効率化・POSレジ連携、経営状況の見える化など、会計業務を1人で完結できる機能がそろっています。

■経理業務が初めての担当者でも簡単に操作可能
簿記の知識がなくても日付や金額を入力するだけで簡単に使用でき、勘定科目に迷った際にも事例から選んで完了することができます。また、決算書の作成機能により、会計知識がなくても決算書を3ステップ(減価償却費の計算、決算整理の実施、決算書の作成)で簡単作成できます。

■経理作業の自動化で時間を大幅に削減
銀行通帳記帳や証憑整理、伝票入力、入力内容のチェックを大幅に省力化するスマート取引取込の機能を提供しています。スマート取引取込では、銀行口座・クレジットカードやレシートなどの取引データは自動で取込・仕訳でき、日々の帳簿付け作業を効率化。勘定科目の提案機能もあるので、確認作業も大幅に削減可能になります。

■専門スタッフによる丁寧なサポート
製品の操作方法だけではなく、決算時期の仕訳・経理業務のやり方までを業界に精通した専門スタッフがサポートします。

■表計算ソフトや他社会計ソフトからの移行が簡単
表計算ソフトで作成していた取引データをcsvまたはテキストファイルで取り込めるため、1から入力し直す手間が省けます。また他社の会計ソフトの仕訳データを簡単に移行することも可能です。

■初年度は全ての機能が無料
初年度から1年間は全ての機能を無料で利用できます。無料期間の間にも専門スタッフによるサポートを受けることが可能です。

製品詳細を見る


特徴 ・会計、請求書作成、給与計算ソフトがセットで初年度無料
・簿記の知識がなくても日付や金額を入力するだけで簡単に利用可能
初期費用 無料
月額料金プラン ・セルフプラン:月額2166円(税別)
(2ヶ月のサポート対応でコストを抑えたい方向けのプラン)

・ベーシックプラン:月額2933円(税別)
(通年のサポート対応が可能なプラン)
無料プラン 初年度無料
主な機能 ・取引入力
・領収書やレシートの自動仕訳
・銀行口座、クレジットカード、POSレジとの連携
・決算書類の作成・出力
・取引・残高/損益/貸借レポート
・福利厚生サービス

サポート内容(セルフプランは初期の2ヶ月のみ利用可能)
・WebFAQ
・電話サポート
・メールサポート
・画面共有サポート(オペレーターからの提案時のみ)
・仕訳相談
・経理業務相談
・チャットサポート(ベーシックプランのみ)
ベンダーのWebサイト https://www.yayoi-kk.co.jp/kaikei/

財務会計システム/会計システムで会計処理の効率化とDXを実現

財務会計システムを導入することで、財務情報の正確で効率的な管理と処理ができるようになります。また、財務会計システムに限らず、さまざまなIT製品やサービスを使うことで「データ」を軸に社内プロセスを効率化したり、適切に管理する体制が整うでしょう。

「自社に合うIT製品・サービスが分からない」「時間をかけずに効率的にサービスを検討したい」というご担当者様は、ぜひITセレクトのコンシェルジュサービスまでお問い合わせください。適切なIT製品・サービスのご紹介や各種資料をご提供します。

 

今すぐ資料請求できる「会計システム」製品一覧

 無料で資料ダウンロード可能な製品はこちら

専門スタッフへ相談

会社名必須
お名前必須
部署名必須
日中つながる電話番号必須
メールアドレス必須
ご質問・ご要望等任意

専門スタッフへのご要望を記載ください(例:2ヶ月後までに勤怠管理システムを導入したい 等)

ご確認事項

  • ご登録いただいた情報は、共同事業者である発注ナビ株式会社(以下「発注ナビ」といいます)が取得いたします(発注ナビはアイティメディア株式会社(以下「アイティメディア」といいます)の100%子会社です)。また、各種ご連絡のため、アイティメディアにお客さまのお名前とメールアドレスほかの登録情報を電子ファイル等で提供します(アイティメディアにおける個人情報の取扱いについては「個人情報の取り扱いについて」ページをご確認ください)。
  • 案件の詳細をお伺いするため、発注ナビよりご連絡差し上げる場合があります。

お申込みには、発注ナビ株式会社の「利用規約」「個人情報の取り扱い」及び発注ナビからのメール受信への同意が必要です。

連結会計システムとは? 主な機能とその目的、導入メリット・注意点を解説|おすすめ製品6選

連結会計システムは、親会社とその子会社、関連会社などの複数の企業の財務情報を統合して一元化するためのIT製品/ITシステムです。複雑な企業グループ構造において透明性を確保し、また経営者や投資家へ正確で包括的な財務情報を提供していくにはどうするか。本記事では、連結会計システムで実現する効果、導入メリットと主な機能、そして検討ポイントを詳しく解説します。あなたの会社とビジネスに適する連結会計システムを見つけるための一助となれば幸いです。 「自社に合う製品が分からない」 「時間をかけず効率的にサービスを検討したい」 \そんなときはITセレクトの相談専門スタッフにお任せください! ニーズに合った製品/ […]

thumbnail

    経営管理システムとは? 導入メリットと主な機能、ERPとの違い、選定ポイントを紹介|おすすめ製品9選を比較

    「経営判断の効率化を図りたいが、自社の情報系統はいまだ部門ごとにサイロ化したままだ。得たい情報を思うように得られない……」。経営者や管理者は、経営、事業戦略の意思決定に必要な情報が得られず、業績管理の煩雑さに日々頭を悩ませています。この課題は経営管理システムにより解消できるかもしれません。本記事では、経営管理システムで実現する効果、導入メリットと主な機能、そして検討ポイントを詳しく解説します。あなたの会社とビジネスに適する経営管理システムを見つけるための一助となれば幸いです。 経営管理システムの基礎知識経営管理システムのメリット、導入で得られる効果経営管理システム導入プロジェクトの検討フローと […]

    thumbnail

      原価管理システムとは? 主な機能と種類、導入のメリット・デメリット|おすすめ製品5選

      製品やサービスの提供にかかる原価(=コスト)を適切に管理し、利益の改善につなげるのが原価管理です。「コストマネジメント」とも呼ばれます。重要な考え方ですが、原価管理の業務は煩雑になりやすく作業負担がかなりかかる課題を抱えている企業も少なくありません。 そうした原価管理の精度を高め、作業を効率化するのに役立つのが原価管理システムです。本記事では原価管理システムの概要をはじめ、導入のメリットとデメリット、選定時や導入時などに考えておきたいポイントをご紹介します。 原価管理システムの基礎知識原価管理システムのメリット、デメリット原価管理システムの導入と選定原価管理システムの基本的な運用方法原価管理シ […]

      thumbnail

        会計システムとは? 費用相場と主な種類、導入のメリット・注意点を分かりやすく解説|おすすめ製品6選

        企業経営において、効率的な会計処理は絶対必要な要素です。しかし、どの会計システムを選べばよいのか、どう使えば最大の効果が得られるか、迷うことはありませんか? 会計システムは、企業の財務情報を一元管理し、業務プロセスの効率化を図るためのツールです。これにより経理作業が自動化され、ヒューマンエラーが減少するだけでなく、経営判断のスピードアップにも繋がります。また近年、法制度の変更や国際会計基準の導入により、会計システムの需要は一層高まっています。 本記事では、会計システムの基本概念、種類、費用相場、導入メリット、さらに検討時の注意点について詳しく解説します。あなたの会社とビジネスに適する会計システ […]

        thumbnail

          DX時代の「売上管理」とは? 管理項目とスムーズに行うポイント、主な管理方法

          売り上げ管理とは、記録・集計した日々の売り上げや関連する数値を総括的に管理し、最終的な売り上げ目標に対する進捗を確認するための業務です。売り上げ管理を通じて算出された経営状況を表す数値は、経営者のみならず営業やマーケティング部門の施策の効果を判断する重要な指標となります。本記事では、経営状態を適切に把握するための売り上げ管理の方法や必要な項目、スムーズに売り上げ管理を行うためのポイントについてご紹介します。 売上管理の基礎知識売上管理の主な方法売り上げ管理に使うシステムの選び方売上管理をスムーズに行うポイント売上管理の対象となる主な項目売上管理は効率のいいシステム導入で実現しよう 売上管理の基 […]

          thumbnail

            カテゴリー関連記事

            関連記事をもっと見る

            この記事と同じカテゴリーの製品

            freee会計

            製品をもっと見る